2018/07/15 改訂版 「『あなたの悩み、分かるわ』詐欺に気を付けろ」「周りの人をカウンセラーにしない」「人生なんて相談しても仕方がないことが多い」

小説とコラム

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海洋科学、鉱業、情報ネットワーク、意匠&デザインなどをテーマに『生の哲学』を描く人間ドラマ。

海洋小説『曙光 MORGENROOD』について

車、スマートフォン、TV、家電、etc。 私達の便利な暮らしは、様々な金属材料に支えられています。 その元となる鉱物資源が、どこで、どのように採取され、製品に加工されるか、まったく気にかけない人も多いのではないでしょうか。 時に鉱物資源は紛争地域に偏在し、政治的、人道的に深刻な問題を引き起こしている […]

海底鉱物資源を採掘せよ 潜水艇のパイロットと深海の新物質

マンガン団塊やコバルトリッチクラスト、海底熱水鉱床に代表される『海底鉱物資源』の存在は20世紀半ばから知られてきました。 世界中の海洋機関で研究が進められ、様々な採鉱システムのモデルが設計されてきましたが、いまだ商業的に採算のとれる採鉱システムは確立されていません。 もっとも、パプアニューギニアで展 […]

土木と締め切り大堤防 水害から干拓地を守る

一つの土地、一つの技術に恋することは、時に人生まで変えてしまうものです。 私にとっては、オランダの干拓技術とアフシュライトダイク(締め切り大堤防)がそうでした。 本著の「あとがき」にも書いていますが、私がオランダの干拓技術とアフシュライトダイク を知ったのは、1995年頃、海洋都市のモデルを探して、 […]

これが生だったのか 生きる悦びと自己肯定

人間がこの世で生きていく上で、一番辛く感じるのは『劣等感』ではないでしょうか。 周りを見回せば、社会的にも、能力的にも、自分より優れた人はたくさんいますし、容姿、財産、住まい、肩書き、アップロードした写真や「いいね」の数まで、比較すればきりがありません。 それは時に妬みや絶望となって心を蝕み、本来、 […]

治水と堤防管理 数千年に一度の水害に備えて ~ゲッセマネの祈り

自然災害に関しては、計算や予測ほど当てにならないものはないと思います。 机上の計算では許容範囲でも、実際に起こってみれば、予想をはるかに超える被害がもたらされることもあります。そもそも、高度なコンピューティングシステムを使って、精密な値が得られるようになったのも、ここ数十年ほどの話で、データ的には一 […]

海は生きとし生けるものの故郷 フランスと海洋科学

北は北海、南は地中海、風光明媚な海岸線をもつフランス国民にとって、海は芸術のテーマであり、憩いの場であり、食や交易など、様々な恵みをもたらす”偉大な母”だと思います。 欧州で『海』といえば、オランダの商船、スペインの無敵艦隊、イギリスの王立海軍やキャプテン・ドレイクなど、他国のイメージの方が強くて、 […]

大洪水と心的外傷 繰り返される悪夢と父への疑念

Product Notesにも書いていますが、突然の不幸によって受けた心の傷は人によって様々です。 周囲に支えられ、たくましく立ち直る人がある一方、どうやってもどん底から抜け出せない人もあります。 目に見える被害が大きいから大変、小さいから大したことない、というのは間違いで、感じ方も、回復のプロセス […]

深海と有人潜水艇 海に広がる豊かな生命の世界

深海は、私たちのすぐ側にある、もう一つの宇宙です。 未来の技術といえば、宇宙開発ばかりが注目されますが、海のポテンシャルも計り知れないものがあります。 工業原料、波力発電、養殖、輸送、観光といった産業はもちろん、異常気象や地震、噴火など、自然現象を読み解く大きな鍵でもあります。 海を知ることは、今私 […]

進まぬ復興と創造的な生き方 ~自分を恥じないこと

多くの人は、「今の自分が好きになれない」と悩んでいるものです。好きになれない原因は、「理想通りにならない」「欲しいものが手に入らない」「周りと比べて劣っている」といった不満や不安が根底にあります。それが、つのりつのって、怒りに移り変わると、やがて激しいルサンチマン(怨念)となり、自分も周りも苦しめる […]

干拓地の惨状と復興ボランティア 心の再建とは

一口に『復興』といっても、いろんな道筋があります。 建物の復興。 自治体の復興。 経済の復興。 心の復興。 何をもって「立ち直った」とするかは、人にもよるし、立場や自治体によっても違います。 ある人にとっては、もう終わったことでも、別の人にとっては、まだ終わらぬこともあります。 行政的な話になれば、 […]

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