2018/07/15 改訂版 「『あなたの悩み、分かるわ』詐欺に気を付けろ」「周りの人をカウンセラーにしない」「人生なんて相談しても仕方がないことが多い」

仕事と人生

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『共産党宣言』労働の本質を理解し、自身も周りも幸せに 人と思想『マルクス』小牧治

マルクスの思想の真髄は労働者が資本主義社会における立ち位置を理解し、高い社会意識をもって仕事に取り組むこと。労働者が人として尊重され、各自の能力が社会に活かされる点にある。私たちは日常のささやかな改革を行うことで、自身も周りも幸福にすることができる。それが革命やイデオロギーよりも大切なマルクスの願いである。

『賃労働と資本』 自身の立場と権利を理解する 人と思想『マルクス』

生産システムの変革により労働者の救済を試みたマルクス。資本主義社会において、労働とは何か、賃金とは何かを、社会科学的に分析する。『すべてを疑え』の精神は現代の職場環境にも通じる。あなたは自分の労働が適正に報われていると思うだろうか。

人間が大事なのか、商品が大事なのか 人と思想『マルクス』小牧治

『人間の本質は、実践的・主体的にかかわりあう社会的人間である。だいじなことは、人間の社会的実践であり、現実を変革することである』労働者の不幸を救うには、社会の仕組みを変えるしかないと考えたマルクス。人間と商品、どちらが大事なのか。生産活動において搾取され、自己疎外されていく労働者の現状を解説。

言葉の倉庫 仕事について

正しいからといって人が付いてくるわけではないし、正しければ報われるというものでもない。 『盗むな、殺すな』という話なら明快だが、『事業を拡張するか否か』という話になれば答えは無数にある。まして社会の方向を定めるとなれば、変化を求める者、現状を維持したい者、それこそ千差万別だ。 だからといって、正しい […]

プラハ『飢えの壁』 ~カレル4世とルイ16世

寒さで凍てついたベルサイユ宮殿の庭園を視察したルイ16世は「ちょうどよかった。パリから失業している男たちをあつめて、氷かきをやらせるといい。賃金をたっぷりはずんでな」と兵士たちに命じる。プラハではカレル4世が貧困に苦しむ庶民の為に必要のない巨大な壁を建設したといわれている。君主に必要な徳と社会の幸福に関するコラム。

建築の理想と現実――あるいは自分との闘い 安藤忠雄『連戦連敗』より

理想主義とはかけ離れた、非常にドロドロとした現実的な闘いですが、建築とは本来、社会を相手にしなければならない、きわめて泥臭い部分を内包する仕事です。画家や彫刻家といった芸術家と違い、一人で仕事を完遂し得ないのです。そして、常に、クライアントと施工者という他者を介してしか実現し得ない仕事でもある。さまざまなしがらみの中での闘いなのです。

真珠と努力とライフワーク

真珠の核にあるのは、棘だか砂だかの小さな異物。 痛い、苦しいと泣きながら、じっと抱えているうちに、 綺麗な珠になりました――。 愛でも、閃きでも、何ものにも顧みられることなく、 じっと胸に抱き続けることは苦しいものだ。 ダイヤの原石か、ただの石ころか分からぬものを、 ひたすら自分の中で磨き続けること […]

プロとアマの違い ~池田理代子のインタビューより~

学生というのは依然アマチュアには違いないのだが、それは、プロの道に至る登山口に一歩を踏み入れたアマチュアである。優れた歌手の歌う声が、何故あれほどにまで人の心を打つのかといえば、ただひとつの音、ただひとつの言葉の発音にも、厳しい全身の鍛練と長い歳月の勉強があるからである。

コンペで勝てなくてもアイディアは残る 安藤忠雄の『連戦連敗』より

コンペで勝てなくてもアイデアは残る。実際コンペのときに発見した新たなコンセプトが、その後に別なかたちで立ち上がることもある。 そもそも、実現する当てもないプロジェクトを常日頃から抱え、スタディをくり返し、自分なりの建築を日々模索していくのが建築家だろう。