2018/07/15 改訂版 「『あなたの悩み、分かるわ』詐欺に気を付けろ」「周りの人をカウンセラーにしない」「人生なんて相談しても仕方がないことが多い」

既存のdescriptionsをYoast SEOのメタデータ(スニペット)に移行する

既存のdescriptionsをYoast SEOのメタデータ(スニペット)に移行する

SEO対策として、メタディスクリプションを記述している方も多いと思います。

しかし、プラグインやテーマの変更に伴い、メタデータの移行が必要になることもあります。

phpMyAdmin のSQLを使えば、簡単にデータ移行できます。

この手順は、その他のカスタムフィールドの値を書き換える時も応用できますので、ぜひマスターして下さい。

ディスクリプション(メタデータ)をYoastに移行する

Lion Media (テーマ・テンプレート)で作成したディスクリプションのデータをYoastの『スニペット編集』のデータに移行する場合。

Lion Mediaの『SEO対策』を使ってディスクリプションを作成した場合、データはカスタムフィールドの名前『description』に格納されます。
description の内容は、データテーブル wp-postmeta に保存されます。

メタ ディスクリプション カスタムフィールド

一方、Yoast SEO で作成したスニペット(ディスクリプション)のデータは、_yoast_wpseo_metadescに格納されます。

そこで、phpMyAdmin の SQL を使って、カスタムフィールドの名前を一括変更すればOK。

にデータベース名。

meta_key = ‘description’ に、既存のディスクリプションが格納されているカスタムフィールドの名前を入力します。

UPDATE <database name>.wp_postmeta
SET meta_key = '_yoast_wpseo_metadesc'
WHERE meta_key = 'description'

SQLにコピペして、実行。

メタ ディスクリプション SQL

成功すれば、これまでカスタムフィールドの description に格納されていたテキストデータが、_yoast_wpseo_metadesc に移行します。

Yoast SEO スニペット ディスクリプション

投稿画面でも確認できます。

Yoast SEO スニペット ディスクリプション

いちいち投稿画面を開いて、データの移し替えをしなくていいので楽ちんですね。

この手順は、description に限らず、カスタムフィールドに格納された様々なデータ移行や変換に応用できます。

作業前には必ず、wp-postmeta のバックアップをとり、トラブルの際は、すぐに既存のデータが復旧ができるようにご注意下さい。

Lion Media & Lion BlogのSEO設定ボックスを拡張する

以下、Lion MediaとLion Blogに共通のSEO設定のアレンジです。

デフォルトでは、SEO設定のボックスは、通常投稿と固定ページにしか表示されません。

カスタム投稿にもSEO設定のボックスを表示させたい場合、親テーマの functions.php に カスタム投稿の名前を追記します。(チャイルドテーマのfunctions.php ではありません)

こんな感じです↓

Lion Media Lion Blog SEO設定

親テーマの functions.php を書き換えた場合、テーマのアップデートに伴い、内容も消えてしまうので、必ず保存→上書きするようにして下さい。

※参照サイトはこちらです。
//www.drewslair.com/2015/01/converting-meta-descriptions-yoast-seo/

メタディスクリプションの重要性

SEO関連の記事を見ていると、「メタディスクリプションは、必ずしも上位表示するわけではないが、訪問者がタイトルをクリックする際に、重要な情報となる」ということが記述してあると思います。

そう言われても、書くのが面倒くさい、それほど効果があるとは思えない、等々、放置している人も多いと思います。

しかし、自分自身に置き換えてみれば、検索結果のタイトルをクリックする時、順位よりも、タイトルよりも、ディスクリプションを重視しています。

たとえば、クックパッドの場合、レシピをGoogle検索すると必ず1位に表示されますが、体験的に「素人の手抜きレシピ」と知っていますので、クリックすることはありません。

それよりも「本場のイタリアンシェフが紹介する、絶対失敗しないピザ作りの秘訣。動画で分かりやすく説明しています」とか「東北のおばあちゃん直伝。家庭で手軽に作れる白菜の漬物です。美味しく作るポイントは塩分量」みたいな説明(メタディスクリプション)が決め手になります。五位とか十位とか関係ないです。

芸能スキャンダルや時事ニュースみたいに、タイトルだけでクリックする場合もありますが、ノウハウ系、レビュー系、比較系など、こちらが必死に情報を求めている時は、タイトルだけでクリックしないですよね。WordPressカスタマイズにしても、順位に関係なく、こちらが本当に欲している情報を掲載しているタイトルをクリックすると思います。

そんな風に自分の検索行為に置き換えてみれば、メタディスクリプションの重要性が分かると思います。

そして、クリックする人が増えれば、自ずと順位も上がっていく。

即効性はありませんが、長期で上位をキープするなら、必須の情報と思います。

では、どのようにメタディスクリプションを追記すればいいのか。

まずはSearch Consoleの『検索パフォーマンス』で「表示回数」「CTR」「掲載順位」を調べてみましょう。

検索する日付は、「28日間」ぐらいを目安にすればいいかと思います。

メタディスクリプション Search Console

パフォーマンスの結果。青文字が『表示回数』、緑『CTR(クリック率)』、赤『掲載順位』です。

この三つの記事は、いずれも10位以内に入って、表示回数も多いです。

しかし、「scrivener」の29.7%に比べたら、他の二点はあまりにCTRが少なすぎますよね。

メタディスクリプション Search Console

この三つの記事も、もうちょっとCTRをアップできそうです。

メタディスクリプション Search Console

こんな風に、記事の内容に自信があって、これはもうちょっと上がるのではないか……という見込みのあるものから、メタディスクリプションを追記していけばいいと思います。

その結果、どうなるかは分かりませんが、一ヶ月ほど様子を見て、少しずつでも上がってくれば効果ありと見ていいのではないでしょうか。

各クエリについては、項目をクリックすると、指定した期間の推移を見ることができます。

メタディスクリプション Search Console

また別の考え方として、「掲載順位が非常に低いのに、CTRが高い記事については、その情報を求めているユーザーが多い」という事でもあり(ニッチな需要がある)、そこにフォーカスして内容の充実を図るという見方もあるそうです。

どれがどう効果的かは、私には断言できませんが、確かに一理あると思います。

これなんか、掲載順位は20位以下ですが、CTRが100パーセントです。アイリーン・ウォーノスについては『底辺にしか分からぬ感情がある シャーリーズ・セロンの映画『モンスター』に書いているのですが、そこそこにアクセスのある記事です。

恐らく、アイリーン・ウォーノスで検索すれば、一般的な映画情報が上位を独占しているからでしょう。大手の映画メディアが配信する、「連続殺人犯アイリーン・ウォーノスをモデルにした、シャーリーズ・セロンのアカデミー受賞作」みたいなキャッチコピーです。

でも、「生い立ち」が知りたい人は、一般情報ではなく、「どういう経緯で殺人犯になったのか」ということが知りたいわけですから、うちみたいに、底辺に生きる人間の心情を書いた記事がクリックされるのは自然な流れと思います。

そんな風に、検索パフォーマンスから上位表示できる可能性を秘めた記事を探し出し、内容を充実させればいいのかもしれません。

メタディスクリプション Search Console

メタディスクリプションの文字数については、WEB担当者『【2018年版】meta descriptionの最適な長さは「300文字」または「グーグル任せ」か』海外SEO情報ブログ『Google、検索結果のスニペットの文字数を増量。ただしモバイル検索は今までどおり?』にょると、PC=300文字、モバイルなら半分以下といったところです。

PCの検索結果、242文字のメタディスクリプションはこんな感じ。全文、表示されています。

メタディスクリプション Search Console

メタディスクリプションの記述なら、広く使われているのが、Yoast SEO でしょう。

実際のプレビューを確認しながら記述できるので、便利ですね。

下書きには、文字数をカウントできるテキストエディタを使ってもいいと思います。

メタディスクリプション Search Console

メタディスクリプション Search Console

私の感触としては、レビュー系なら「画像、動画付き」、ノウハウ系なら「画像で解説」「見出し(内容をリストアップ)」「初心者向け」あたりが良い情報になるのではないでしょうか。WordPressカスタマイズでも、文字だけがづらづら書かれている記事より、画像で親切丁寧に解説されてる方が分かりやすいし、記事中に画像があるかどうかは、クリックしてみないと分からないでしょう。

かといって、インチキで釣っても、すぐに見破られると思うので、そこは良識のある作成を心がけて下さい。

メタディスクリプションを追記した記事は、Fetch as Google に登録して、すぐに検索結果に反映してもらいましょう。
サイトのステータスにもよりますが、1~2日で表示されるようになります。

メタディスクリプション Search Console

メタディスクリプションの作成を支援するプラグイン

メタディスクリプションの作成支援にはYoast以外にも様々なプラグインがリリースされています。

WP Meta SEO
//ja.wordpress.org/plugins/wp-meta-seo/

こちらはメタデータにフォーカスしたSEO系のプラグイン。メタディスクリプションなどのメタデータの一括変換の他、「XMLサイトマップ作成」「SEOタイトルの変更」「記事の分析」「パンくずリストの作成」など、欲しい機能は一通り揃っています。
Yoast系がいまいち好きになれないなら、こちらを使ってもいいですね。

WP Meta SEO

WP Meta SEO

Very Simple Meta Description
//ja.wordpress.org/plugins/very-simple-meta-description/

こちらはメタディスクリプションの機能にフォーカスしたプラグインですが、「抜粋をメタディスクリプションとして利用する機能」があり、二度三度と記述するのが面倒な人には便利だと思います。

Easy WP Meta Description
//ja.wordpress.org/plugins/easy-wp-meta-description/

こちらは本当にシンプル&イージー。投稿画面にメタディスクリプションのボックスが表示されるだけです。

あるいは、LION MEDIAみたいに、テーマ・テンプレートにSEO対策としてメタディスクリプションやno index などの機能が備わっているものもありますので、テンプレートを上手に利用するのも一考です。

追記:meta descriptionがまた短くなったらしい

海外SEO情報ブログの鈴木さんによると、「検索結果に表示されるスニペットの文字数を Google は昨年12月に倍の長さに拡張しました。ところが、以前とほぼ変わらない長さに戻しました」とのことで、対応が変わったようです。

Google、長くしたスニペットを再び短く。meta descriptionタグは設定すべきか?

鈴木さん曰く、

個人的には、meta description は不要だとも考えます。
meta description がスニペットに常に使われるとは限らず、Google 任せでも構いません。

とはいえ、スニペットを可能な限り制御したいケースがあることも理解しています。
たとえば書籍販売のサイトであれば、著者名や出版社など固有の情報をスニペットとして検索結果に出せたほうがユーザーにわかりやすくなるかもしれません。

meta description を設定するのであれば、重要な情報を明瞭に簡潔に記述することを推奨します。
もっとも、現行の 130 文字という制約にとらわれず 200 文字でも 300 文字でもよくて、実際にどの部分が利用されるかを Google に委ねることも選択肢としてはありでしょう。

私は、meta description は第二のコンテンツみたいに考えています。

たとえば、映画レビューの場合、「ネタばれ」「無料」「動画」「評価」で検索する人も多いでしょう。meta description 「ネタばれあり」とか「○○の感想です」とか記載しておけば、そこにヒットするんじゃないかとも思います。

うちは基本的にネタバレで、見に来る人も、事前のレビューより、事後の感想を求めて来る人が大半なので、記事の要約をびっしり書いてます。

どこが、どう検索結果に引っ掛かるかは分かりませんが、具体的な内容をアピールしたい場合は、meta descriptionに盛り込むのも一考ではないかと思います。小説サイトなら、「このページから購入できます」「無料のPDFサンプルをダウンロードできます」「このページは無料で読み放題」と入れてみるとか。メニューの添え書きみたいで、案外、親切かもしれませんよ。あと、内容の要約は必須だと思います。小説の文章だと、どうしても検索結果のスニペットがおかしくなるし、基本的に「会話文」とか誰も読みたがらないので。それよりは、「転校生と超能力少女の出会いを描いています」とか、meta descriptionに入れておいた方がアピールしやすいです。

meta description

ついで、meta description を追記した記事は、Search Console の Fetch as Google にインデックス登録して、もう一度、記事を巡回してもらうといいですよ。そうすれば、最新の情報を早めに反映させることができます。

LION MEDIA(LION BLOG)のカスタマイズ

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最終更新日: 2018年5月21日 初回公開日:2018.04.23

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